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私のご近所物語【05】B場さん2

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こんにちは。

しいたけの栽培セットを買ってきましたが
ちっとも生えてきません。…おかしいな。

私のご近所物語(05)

私のご近所物語【04】B場さん
隣のA部さんに引っ越しのご挨拶をと出向いた私。これで朝が静かになるのかもと淡い期待を寄せるのですが…

ひとつ前の話はこちら

「私、ななめお向かいのB場です。ごめんね、私って、グイグイ距離感詰めちゃう人なんで…」
いきなり手を握られて硬直した私に、気づいてくれた様子で、B場さんは静かに言いました。

「遠いところから嫁いできてるし、主人が平日は朝早くて夜遅い仕事だから、人との関わりがないのが寂しいの。
新しく越してきた新婚の方がいるってA部さんから聞いてて、一度会いたいと思っていたの。それで…」

「ぜひ!なかよくなりましょ!
私おしゃべり大好きだから、時間の会うときおしゃべりしましょうよ!待ってるからね!ね?」
唐突な自分語りからの、予想外のお誘いに、またも硬直した私。
「あ、わ、私、平日は仕事しているので…おしゃべりに参加する時間はないと思います…」
とお伝えするのがやっとでした。

「あっそうなんだ。それなら何かあったとき、ぜひ連絡してね。これ私の連絡先だから。それじゃあね。」
B場さんはそう言って小さく折った紙を私の手に握らせてゴミステーションから去っていきました。
その紙にはB場さんのフルネームと電話番号、LINEのIDが書かれていました。
あれ?
…B場さん、この紙、いつから持ってたんだろう?

私のご近所物語【06】朝の騒音よりも…
朝の騒音がちっとも改善されずウンザリする私。そして不定期激務の主人はもっとウンザリしていました。その内容とは…

(06)へつづく

※ご覧いただきありがとうございました。
こちらは私が過去に体験した出来事に基づいて
個人や場所の詳細を修整してお送りいたします。

■私のご近所物語
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