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【ふみの文】片方だけの靴下にモノ申す※ブログ限定

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靴下というものは、なぜ片方だけいなくなるのだろう。

とある朝、私はとても急いでいた。
光の速さで着替え、靴下のみひっつかんで車に乗り込む。
車内で履こうと、ふと靴下をつかんだはずの手に違和感を覚えた。

「ボリューム感がない…?」

たしかに2枚重ねたように思った靴下が1片割れのみだった。
この時の衝撃たるや、表現に困るほどの出来事だった。
(家の中で履いてこいというのはナシで!)

ねえ靴下よ。
キミたちは、ロミオとジュリエット的な関係なん?
仲がいいのはわかった。でも、忙しい朝に離ればなれになるのはやめてほしい。

その日から、私は靴下をそろえることに情熱をかけた。
名づけて、 ロミオとジュリエットを庄司とミキティにするプロジェクト。
ものすごく大げさに言ったけど、やることは単純。干す時点でふたつをそろえ、 取り込むときに履き口をくるりと返す。
そして片方を巻き込むようにしてまとめる。クラゲのような形にして保管するのだ。
「履き口のゴムが伸びる」とは聞く。でも私には、靴下がそろっていないことのほうがストレスだから背に腹はかえられない。
これで靴下たちは、もう離ればなれにならない。
もうこの靴下関係の悩みから解放か…そう思っていた。

先日、靴下の保管場所を見たら、 違う靴下どうしでまとめられているものを発見した。 つまり、 靴下Aと靴下Bの組み合わせが、なぜか2セットできていた。
……なんでそうなる。
離ればなれを防ぐつもりが、 別の相手としっかりペアになっていた。
私の靴下保管場所は、 いつのまにか小さな人間関係のもつれを起こしていた。

ロミオとジュリエット…それぞれにええ人を見つけてくるでない。
いや、靴下よ。 頼むから、朝だけは相方を見失わないでくれ。

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