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私のご近所物語【17】聞こえてきた言葉

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こんにちは。
夕方少し暑さがやわらいで、近所のこどもたちが外で遊ぶ声が
聞こえるようになりました。
活気のある声は元気がもらえます。
完全な自論なのですが
子どもの笑い声が聞こえる地域は平和だと思っています。

私のご近所物語(17)

私のご近所物語【16】伝わらなかった…?
作戦から駐車場で遊ぶ子供もいなくなり、道路族の車も減りました。このまま平穏な日々が訪れるのかと思いきや…

ひとつ前の話はこちら

今までの「私のご近所物語」一気読み

ガミガミおばさんと呼ばれた日のことをなんとなくひきずったまま何日か経ち
私はぼんやりと近所のスーパーに買い物に出てきていました。

「だーーれだ!!」
昭和のトレンディドラマのごとく、満面の笑顔のB場さんが現れたのです。
会釈だけして去ろうと思ったのですが、私の腕を先につかみ
「これからA部さんちにお茶しにいくんだけど、一緒に行こ!」と
突如予想もしていなかったお茶に誘うのでした。
ぼんやりしていたバカな私はうっかり「はい」と答えてしまいますが
この後はトレンディドラマというか昼ドラ展開になるのです…

「A部ちゃーん、きたよ!」
B場さんの大きな声でA部さんは玄関のドアをあけ
わたしを見て、当然ビックリされていましたが
すかさず「近所のスーパーでつかまえてきちゃった!」と
Bさんが若干雑な説明をしてくだいました。
「そっか!いつか一緒にお茶したかったんよ。あがってあがって!」と
A部さんは、驚くくらいさわやかに迎えてくださいました。

ガミガミおばさんを何もなかったかのように
サラリとお茶に誘い受け入れるA部さんB場さん。
このふたりがよくわからなくなりました。

ふいに二人が「お茶の準備するから待っててね~」と言い残し
廊下へ消えていきました。

A部さんちなのにB場さんも?
お茶の準備しに廊下へ?

ちょっと疑問に感じていたのですが
廊下から漏れ聞こえた会話から、いろんな疑問がいっきに解けました。

「大成功~!連れてきたよ、もっとガードが堅い子かと思ってた~!」
「B場ちゃんが先だったか~!仕方ない、約束の★★★(美少年が沢山載った雑誌名)どうぞ!」
「ありがとうー!■君が表紙なのに買い忘れるとか、うっかりしてたわぁ~」
「このことはおとなりさんには絶対内緒だからね」

全部筒抜けですが。

急激に来たことを後悔し
どこかのタイミングで帰ろうと思ったのでしたが
事態はそんなにうまくはいかなかったのでした。

私のご近所物語【18】圧がすごい
ご近所さんの賭け(おそらく)のために連れてこられたっぽい私。お茶の準備をしてくれたご近所さんがかけてきた言葉とは…

■(18)へつづく

※ご覧いただきありがとうございました。
こちらは私が過去に体験した出来事に基づいて
個人や場所の詳細を修整してお送りいたします。

■私のご近所物語
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