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私のご近所物語【19】D井さんと付き合うな

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こんにちは。

暦の上では秋でも、半袖が手放せない気候ですね。
娘の通う学校は、10月は制服を冬服へ切り替える時期なのですが
暑ければ夏服を着てもいいと特例を作ってくださいました。
しかし冬服がお気に入りの彼女は早々から
半袖のお友達の中ひとり、ゴリゴリの冬服で通学しています。

私のご近所物語(19)

私のご近所物語【18】圧がすごい
ご近所さんの賭け(おそらく)のために連れてこられたっぽい私。お茶の準備をしてくれたご近所さんがかけてきた言葉とは…

ひとつ前の話はこちら

今までの「私のご近所物語」一気読み

さんざんお互いをヨイショしあうA部さん・B場さん。
その空気になじめない私に唐突にB場さんから声をかけられました。
「ねえ…ちょっと聞きたいんだけど…」

「西棟(アパートの別棟)のD井さんはご存じ?」

D井さん…

急な呼びかけにあわてふためいて
夕飯モードから人物モードへと、私の思考の検索モードは切り替えに時間がかかったものの
なんとか思い出すことができました。

一度お会いしたことがあったのです。
とても見目麗しいD井さんの奥様に。

私はまだ妊娠中で、その日はゴミ収集の日でした。
重いゴミ袋を提げて玄関に立っていたところ
D井さんが声をかけてくださり、ゴミステーションに持っていってくださったのです。

「妊婦さんだから、重い荷物は大変ですよね」と笑う整ったお顔立ちのD井さん。
おそらく出勤前だったのでしょうか。スーツをさらりと着こなし、ふんわりとお手入れされた髪の毛。
ほのかないいかおりをたなびかせ、完璧なまでに磨かれている靴で
ゴミステーションに向かわせてしまったことに、私は罪悪感を感じ
さらに寝起きのまま、伸びた毛玉付き部家着、昨日の夕飯のタマネギのにおいがとれない手の
それこそゴミのような自分の姿と比較して落胆したのでした。

しかしD井さんは、そんなことどうでもいい風な表情で
幼稚園が楽しいと言う一人息子がいるという話をしてくださりました。
私たちはほんの少しだけ、雑談をかわしたのちに
D井さんはすぐ「それでは失礼します」とさわやかに去っていかれました。

時間にして2・3分だったでしょうか。
それだけでも、とても素敵な方というのがわかるようでした。

「ああぁ~やっぱり?あの人っていつもそうだよねえ~」
D井さんのことを伝えた私に、A部さんがへきえきした様子で言われました。
さらにB場さんもたたみかけます。
「とにかく必死だよね、自分の味方を作ろうとして。人脈作りたいの見え見え。」
「うん、息子くんも幼稚園でちょっと浮いてるかんじだしねぇ~」
「社長夫人かなんかしらないけどさ、朝から気取ってて。逆にみっともないよね。」

逆にみっともない…
どの口がおっしゃるのか。

あっけにとられているとまたB場さんから声をかけられました。
「あんまり付き合わないほうがいいよ?D井さんは。なんか卑しい。」
「D井さんの息子君もさ、なんか幼稚園で浮いてるし、乱暴だしねえ~。」
「私たちだって、子どもを守らなきゃいけないから、ねぇ。」

なにが正しいのかはわかりませんが
とりあえず必死なのはA部さんB場さんの方なのが
よくわかりました。
ふたりは今度は延々とD井さんについて
文句をならべているのでした。

私のご近所物語【20】ママ友グループ
優しくしていただいたD井さんに対して延々貶めるようなことを言うご近所さん。そのうちママ友が集まってきて…

■(20)へつづく

※ご覧いただきありがとうございました。
こちらは私が過去に体験した出来事に基づいて
個人や場所の詳細を修整してお送りいたします。

■私のご近所物語
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